2007年11月19日
「英文Eメール再入門」依頼を承諾するメールと断りのメール
2007年も残すところ1ヵ月あまり。この時期は日本では忘年会シーズンとなりますが、シンガポールでも社員やその家族を対象としたカンパニー・ファンクションや、顧客・取引先などを招待してのパーティなどが多く開かれます。そこで、パーティに付きもののスピーチを依頼するメールと、その返信メールの例を、依頼を受ける場合と断る場合で見ていきましょう。
スピーチ依頼のメール
Dear Hideki,
I hope you had a nice weekend.
As you know, we will have a company function on December 15th; we would like to invite you to make a short speech at this event. It doesn’t have to be a long speech, just a short introduction about yourself and your department.
Many Thanks and Regards,
Bob
本文和訳
良い週末を過ごされたことと思います。
さてご承知の通り、12月15日にカンパニー・ファンクションを行いますが、その際ぜひスピーチをお願いしたいと思います。自分自身と部署についての簡単なスピーチで構いません。
依頼を承諾するメール
Dear Bob,
Thank you very much for the invitation to make a speech at the company function.
I was very honored that you asked me and I would be delighted to do so. If you could just let me know how long you would like me to speak for. I’ll start to prepare the speech this week.
Thank you again.
Best Regards,
Hideki
本文和訳
カンパニー・ファンクションでのスピーチの件、ありがとうございます。
大変ありがたいお話で、ぜひお受けしたいと思います。どのぐらいの長さでお話すれば良いかお知らせいただけますでしょうか?今週から準備しておきたいと思います。
依頼を断るメール
Dear Bob,
Thank you very much for asking me to make a speech at our company function. Although I would like to accept, unfortunately I’m not able to attend the function. I will be out of town that weekend.
Please accept my apologies. I would love to be involved in any future events.
Best Regards,
Hideki
本文和訳
カンパニー・ファンクションでのスピーチの件、ありがとうございます。ぜひお受けしたいのですが、残念ながら参加できません。その週末は出張で不在です。あしからずご了承下さい。また何かあれば喜んでお受けしたいと思います。
提供=ベルリッツ シンガポール
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.110(2007年11月19日発行)」に掲載されたものです。