2018年3月28日
フォーブスの若き起業家300人リスト、シンガポールから24人
米経済誌のフォーブスが選出する「30歳未満の30人」のアジア版が公開された。10分野で活躍する30歳未満の起業家ら各30人、計300人のリストで、シンガポールからは日本と同数の24人が選ばれた。
消費者技術のカテゴリーからはチョープのディネシュ・バラシンガム最高執行責任者(COO)が選ばれた。
ほかに選出されたのは、患者とのかかわり、子どもの病気に関する教育など保健医療教育の新進企業、ジョイティングル創業者のエスター・ワン氏。
オンライン旅行・活動プラットフォームのボイジンを創業したトゥシャル・カンデルワルCOOは、小売り・電子商取引カテゴリーから選ばれた。ボイジンは2015年に楽天が買収した。
このカテゴリーではほかにシークレットラボのイアン・アンとアラリック・チューの両氏、ショップバックのシャンル・ライとジョセフィーヌ・チョーの両氏も選ばれた。
電力小売りマーケットプレース、エレクトリファイのジュリアス・タン氏は工業・製造・エネルギーのカテゴリー。昨年3月以降、500万Sドル(約4億342万円)相当の契約を仲介した。
芸術カテゴリーではデザインスタジオのマイティー・ジャックスを設立したジャクソン・アウ氏が選ばれた。
スポーツでは、パラリンピック背泳選手で金メダルに3回輝いたイップ・ピンシウ選手がリスト入りした。