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経済

2018年10月5日

シンガポール、飲食業免許の申請手続きを簡素化、免許料も引き下げ

チー・ホンタット閣外上級相(通産担当)は10月4日、シンガポール・レストラン協会主催の行事におけるあいさつで、飲食業免許の申請手続きを来年から簡素化すると発表した。

 

現在、免許申請の際に書き込みが必要な項目は845個。今回、これを200個まで減らした。次の見直しではさらに100個まで減らす意向だ。

 

免許料は500Sドル(約4万1,000円)余り引き下げる。免許料は業種、飲食施設の面積、必要な免許数により異なる。

 

免許申請の処理に要する日数を42日から28日に減らす。また申請者が複数の関係官庁に申請する場合も、文書を1回アップロードすればよい。

 

政府はレストラン協会の協力を得て新方式を試験運用し、来年から正式導入する。現在、登録されている飲食施設は約1万8,000店。

 

チー上級相は「企業の立場から、会社設立から免許取得まで一連の手続きを見直した」と語った。

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