2018年10月25日
山口県食材輸出商談会、シンガポールで開催される
山口県食材輸出商談会inシンガポールが、ギルマンバラックにあるシーフード料理店「The Naked Finn」で10月24日に開催された。
イベントは日本貿易振興機構(ジェトロ)山口の主催によるもので、山口県食材のブランド構築・販路拡大が目的。
今回の商談会に先立ち、ジェトロは、事前にThe Naked Finnの経営者兼バイヤーであるケン・ルーム氏を山口県に招聘し、食材のシンガポール市場での潜在性を確認してきた。
The Naked Finnの経営者兼バイヤーであるケン・ルーム氏は、「昨年、シンガポールで開催されたイベントで山口県の食材に出会った。特にのどぐろは素晴らしく、我々シンガポール人にも人気の魚だ。炭火焼は、白ワインとの相性が良い。今回の商談会をきっかけに継続的に輸入していきたい。」と当社のインタビューに対して、語った。
商談会には、山口県企業6社がのどぐろの他、甘鯛などの水産品に加えて、蒲鉾、有機野菜、日本酒、ドレッシングなどの食材を紹介した。
(写真左から)ジェトロ山口の藤原所長、ジェトロシンガポールの石井所長、The Naked Finnの経営者兼バイヤーであるケン・ルーム氏