2019年4月4日
村田製作所、子会社2社を統合
村田製作所は2日、シンガポールの子会社2社を統合すると発表した。両社のリソースを統合することでシナジー効果や生産性向上を見込む。また、人材交流の活性化によって人材育成や組織風土改革を推進し、競争力を高める狙い。
連結子会社のムラタ・エレクトロニクス・シンガポール(MES)が、トゥアス地区で工場を操業する特定子会社のムラタ・エナジーデバイス・シンガポール(MDS)を吸収合併する。MDSは同日以降、MESの「トゥアス工場」となる。
MESは1972年設立。各種部品の製造や自社グループ製品の販売、東南アジア販売会社の統括管理を行っている。MDSは2017年設立で、電池製品を製造している。
(提供:亜州ビジネスASEAN)