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社会

2024年8月13日

ペルセウス座流星群、8月12日から13日にかけて観測のピーク

 8月12日の夜から翌朝にかけて、ペルセウス座流星群がシンガポールで最も見ごろを迎える。晴天が続けば、夜空に明るく輝く流星を肉眼で観測できるという。
 
 特に深夜以降が観測の好機となり、月が沈むと流星の放射点が上昇するため、より多くの流星が見られると予想されている。NUS天文学会の会長であるヒルワン・シャー氏によれば、1時間に3~7個の流星が見られると計算されているが、8月12日の深夜から13日午前4時までの間には、1時間に最大50~100個の流星が観測される可能性があるという。
 
 特別な装備は不要で、暗く遮るもののない場所、例えば公園やビーチ、貯水池などで観測するのがおすすめという。しかし、シンガポールでは光害や雲の多さが観測の障害になることもあるため、気象庁の予報に注意が必要である。
 
 ペルセウス座流星群は毎年7月中旬から8月末にかけて出現する天文現象で、特に今年は壮観な光景が期待されている。

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