タイガービール、マンチェスター・ユナイテッドと公式パートナー契約

　地元のビールブランド「タイガービール」は、イングランドの強豪クラブ、マンチェスター・ユナイテッドとの公式パートナー契約を10月17日に発表した。このパートナーシップは、「世界中のファンに向けてユニークで忘れられない体験を提供する」ことを目指している。
 
　この契約により、タイガービールはマンチェスター・ユナイテッドの公式ビールパートナーとなり、特にアジアで3億2,500万人とされるマンチェスター・ユナイテッドの大規模なファン層に向けて様々なイベントが展開される。
 
　タイガービールのグローバルブランドディレクター、ショーン・オドネル氏は、「マンチェスター・ユナイテッドとのパートナーシップを発表できることに非常に興奮している。私たちは、忘れられない瞬間を創り出し、世界中のファンを繋ぐことに情熱を注いでいる」とコメントした。
 
　一方、マンチェスター・ユナイテッドの商業ディレクター、フローレンス・ラフェイ氏も「タイガービールのファンをグローバルに繋ぐ姿勢は、私たちの目標と一致している。特にアジアのファンに向けて、ユニークな体験を提供できることを楽しみにしている」と述べた。
 
　このパートナーシップにより、タイガービールとマンチェスター・ユナイテッドの共催イベントやプロモーションが展開され、ファンは試合観戦パーティーやオールド・トラフォードでの試合体験などの賞品を手にするチャンスもある。また、アジアでのストリートサッカーイベントも計画されており、ユナイテッドのコーチや元選手からの指導を受ける機会も提供される。
 
　この契約は、10月19日に行われるプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド対ブレントフォード戦に先立って発表され、スタジアム内のLEDボードでタイガービールのブランドが初めて表示される予定という。