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超富裕層の不動産投資、投資目的地でシンガポールは3位

不動産コンサルタントの英ナイト・フランクが超富裕層の不動産投資傾向についてまとめた「富のレポート」によると、シンガポールは投資目的地の優先順位で5位にランクされた。アジアの投資家の間では、シンガポールは英国、米国に次ぐ3位の投資目的地だった。

 

 ナイト・フランクは資産額5,000万米ドル(約53億5,000万円)以上の個人を超富裕層と定義している。

 

 超富裕層にとり意味ある都市、との調査では、シンガポールは5位。評価項目のうち、シンガポールはライフスタイルで高い評価を得た。ライフスタイルの構成要素は、高級ホテル数、高級レストラン数、入国者の支出額、大学数で見た教育水準の4つ。アジアからはシンガポール以外に2都市が10位以内にランクインした。

 

 世界の超富裕層の数は前年比10%増の12万9,730人で、北米が4万4,000人、アジアが3万5,880人、欧州が3万5,180人。