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経済

2018年3月27日

イオン出店計画は順調、第1四半期の利益率はやや低下の予想

【クアラルンプール】イオンマレーシアの出店計画は順調で、今年は4月にサラワク州クチンでイオン・モール・クチンを開業する。来年はセランゴール州ニライに出店する。

 

イオン経営首脳に取材したメイバンク・インベストメント・バンクの調査部門によると、クアラルンプールにあるイオン・モール・タマン・マルリの改装は来年完了の予定で、今年はさらに、ワン・ウタマ、サンウェイ・ピラミッド、テブラウ・シティーの各店でも改装に着手する。2018年度の設備投資は5億リンギ(約134億6,790万円)になる見通しだ。

 

17年度の同一店舗の売り上げは前年度比4%減少した。食品以外の部門の販売減が理由。18年度第1四半期の売上高は前年同期を上回るが、営業利益率は縮小するとメイバンクは予想している。春節用売り出しで割引を提供したためだ。

 

イオンのポー・インルー専務は今年のマレーシア小売業界について、「再編は続くが、店舗閉鎖は昨年より減少する」との見通しを示した。

 

出典;ボルネオ・ポスト、3エッジ

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