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日系企業・社会

2018年5月22日

パナソニック・マレーシア通期決算は3%の増益、中東への輸出が回復

【クアラルンプール】パナソニック・マニュファクチャリング・マレーシアが5月21日発表した3月通期決算は、売上高が前期比7%増の12億リンギ(約335億円)、純利益が同3%増の1億3,102万リンギ(約36億5,800万円)だった。1株1.33リンギ(37.14円)の期末配当と1リンギ(約27.92円)の特別配当を実施する。

 

掃除機、天井据え付け扇風機の売り上げが増加した。中東市場での販売が回復したことによる。雨季が長引いたことでシャワーの販売も伸びた。

 

第4四半期の売上高は前年同期比12%増の2億7,670万リンギ(約77億円)だったが、純利益は同6%減の2,515万リンギ(約7億円)になった。納税額が多かったのが理由。

 

税引き前利益は27.6%増の3,362万リンギ(約9億3,873万円)だった。扇風機部門の利益が19%増の2,150万リンギ(約6億円)、炊飯器、シャワーなど家電部門が2倍強の1,200万リンギ(約3億3,500万円)だった。

 

出典;エッジ

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