2018年6月26日
資産運用能力向上でマレーシア・メイバンク、シンガポールの南洋理工大と提携
【クアラルンプール】銀行最大手のマラヤン・バンキング(メイバンク)は6月25日、シンガポール南洋理工大学(NTU)資産運用学院と提携協定を交わした。メイバンク資産運用アカデミー(WMA)を設立する。
WMAでは、データ分析、コンピューター的思考を含むカリキュラムを作成し、マレーシア、シンガポール、香港、ロンドンなど8拠点の行員1,200人(営業、資産運用専門家、管理職)に研修を施す。
人事担当のノラ・アブドル氏は「富の増加、資産運用サービス需要の増大を背景に、資産運用で適切にアドバイスできる行員を増やす必要が生じている」と語った。
メイバンクは行員のデジタル能力向上を目指したフューチャーレディー計画を実施しており、この一環として推進する。
出典;ザ・スター