2018年7月12日
東京でパーム油に関する会合、MPOCが日本への輸出維持図り
【クアラルンプール】パーム油取引に関するマレーシア・日本懇談会・セミナーが先頃東京で開かれたのを受け、マレーシア・パーム促進評議会(MPOC)のリー・ヨーチョー委員長は、日本のパーム油業者はマレーシア産パーム油をこれまでどおり高く評価しているとの声明を発表した。
日本が年間に輸入しているパーム油の71%に当たる50万2,000トンはマレーシア産。
マレーシアは持続可能なパーム油(MSPO)の認証計画を採用しており、リー委員長によると、マレーシアがMSPOを2020年から義務化することを日本は評価しており、同年開催の東京五輪でも日本はパーム油の調達でMSPOの採用を決めた。
懇談・セミナーはMPOC、マレーシア・パーム油委員会、マレーシア外国貿易開発公社の共催で開いた。
出典;ベルナマ通信