今年2回目となる国際特産食品展示会SPECIALITY & FINE FOOD ASIA 2018が7月17日、サンテック・コンベンションセンターで開幕した。世界20カ国・地域から約200社が出展。メディアジャパンが運営するOISHIIブースでは、新潟県、山口県などが日本酒や郷土の味覚をアピールしている。
開会式では、Ng Chee Meng(黄志明)首相府大臣が挨拶し、「シンガポール人は私も含めて食べ物が好きです。いま、食品は経済・貿易のキーワードになっており、食品関連ビジネスもイノベーションが必要になってきています。この3日間をそのステップにしてほしい」と述べた。
この後、Ng Chee Meng大臣は、山口県ブースを訪れ、関係者らの説明を熱心に聞くとともに、地酒を楽しんだ。
SFFAの会期は19日まで。最終日には新潟県の酒造メーカー・幻の酒の鶴巻秀和執行役員が日本酒について講演する。