2018年7月26日
ミシュランガイド・シンガポール版を発表、星獲得は38店
ミシュランは7月26日、ミシュランガイドのシンガポール版を発表した。新たに5店が1つ星を獲得した。これにはパレ・ルネッサンスに出店する鮨来村(すし きむら)、ワインが売りのフランス料理店マ・キュイジーヌが含まれる。
2つ星は、四川料理で知られる陳建民の孫の陳健太郎が総料理長の四川飯店、江戸前すしの小康和(しょうこうわ)、和久田哲也がオーナーシェフのワクギン、フランス料理のレザミ、オデットの5店が維持した。
1つ星で今年リストから外れたのはオシア・ステーキ。それ以外は昨年と同じで、ホーカー店のヒル・ストリート・タイ・ホワ・ポークヌードル(クロフォード・レーン)とリャオ・ファン・香港ソヤソ―ス・チキンライス・アンド・ヌードル(チャイナタウン・コンプレックス)が含まれる。
和食または日本人シェフの1つ星の店は、日本の食材を使ったフレンチのBENI、金坂真次の江戸前スタイルの鮨店舗の海外店、シンジ・バイ・カネサカ(カールトンホテル店とセント・リージス・シンガポール店)および鮨一。
同日の発表式にはレストラン経営者、シェフのほか、595Sドル(約4万9,000円)の入場料を払った一般客も参加し、ワインと組み合わせたコース料理を堪能した。