2018年8月15日
マレーシア、会社法違反の罰金、12月までの納入に割引提供
【ペタリンジャヤ】マレーシア会社委員会(SSM)は会社法違反に対する罰金を年内に納入する場合、最大80%割り引く。サイフディン・ナスティオン国内取引消費者行政相がSSM全国会議で明らかにした。
会社法の順守を求めるキャンペーンの一環で、割引率は9月中の納入が80%、10月中の納入が70%、11月が60%、12月中の納入が50%。
7月末時点の未払い罰金額は計3億9,575万リンギ(約318億円)で、SSMは8万件余りの督促状を出している。
企業から納入された違反金は2016年が4,950万リンギ(約40億円)、17年が6,506万リンギ(約52億5,000万円)で、今年は8月10日の時点で2,308万リンギ(約18億6,000万円)。
物品・サービス税(GST)廃止に伴う売上・サービス税(SST)導入についてサイフディン氏は、便乗値上げを防止し消費者の利益を守ると表明した。
出典;ザ・サン、ザ・スター