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経済

2018年8月27日

中国企業、マレーシア・マラッカでゼラチンやバイオ燃料事業を計画

【セパン】マハティール・モハマド首相の訪中に同行したモハマド・エズアン起業家育成相はクアラルンプール国際空港における記者会見で、ハラル(イスラム教義に適合した)ゼラチン会社のガンス・アミン・バイオ・ハラル・ゼラチン(AMINBIO)がマラッカでの工場建設を計画していると発表した。初の海外工場だという。

 

第1期では1億2,000万リンギ(約32億6,000万円)を投資し、200人の雇用を創出する。第2期では9億リンギ(約244億5,000万円)を追加投資し2,000人を雇用するという。8月17日のアユブ・スー副社長との面談で、工場建設の協力を要請されたという。

 

モハメド・アズミン氏は北京三聚環保新材料の幹部とも会った。同社はアブラヤシの殻、廃水を原料にバイオ燃料、肥料を生産する計画だ。

 

出典;ベルナマ通信

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