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経済

2018年9月21日

シンガポール、ケッペル・ランドとCDLが不動産持続可能性で高評価認定

不動産デベロッパー(開発業者)のケッペル・ランドとシティー・デベロップメンツ(CDL)は、不動産デベロッパーと運用機関を、環境、社会・ガバナンス(統治)面への配慮で測り評価するグローバル不動産サステナビリティー・ベンチマーク(GRESB)で高評価を得た。

 

GRESBは投資先の選定に用いるためのツールとして、欧州の年金基金を中心に2009年に創設された。本部はアムステルダムにある。

 

ケッペル・ランドは、多様なオフィス・住宅デベロッパー部門でアジア太平洋および世界で最高との評価を得た。デベロッパー評価では世界で6位、アジア・東アジアで2位だった。

 

CDLはアジアのオフィス部門で最高の評価を2年連続で得た。エスター・アン最高サステナビリティー責任者は「CDLでは将来を見据え、20年前から持続可能性を戦略、業務に組み込んできた。環境に配慮したビルを開発し、運営でも資源を最大限活用している」と述べた。

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