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マレーシア航空子会社、サバ州内便の運航を停止へ

【コタキナバル】マレーシア航空の域内部門子会社、MASウイングスはサバ州コタキナバル—タワウ線とコタキナバル—サンダカン線での運航を1月1日付で停止すると発表した。

 

発表に対しクリスティナ・リュー州副首相兼観光・文化・環境相は「運航停止は観光、経済に影響する。観光ビジネスが上向いている時なのに、この決定だ」と驚きを表明した。

 

MASウイングスはタワウとインドネシア領タラカンとの間でも運航しているが、リュー氏はこの線も停止になる可能性を懸念している。

 

サバ州として運輸省およびマレーシア航空委員会に、運航停止許可の再考を求めるという。

 

リュー氏は運航の1年延長を提案する意向だ。この間、不採算路線の維持について定めた公共サービス義務(PSO)の見直しを要請するという。

 

出典;ニュー・ストレーツ・タイムズ、フリー・マレーシア・トゥデー