2018年11月23日
ファイアフライ、シンガポールへの乗り入れを一時中止
【シンガポール】
マレーシア航空子会社のファイアフライは11月22日、12月1日から当分、シンガポールへの乗り入れを中止すると発表した。マレーシア当局からの認可が遅れているためだ。
シンガポールでは、北東部に位置するセレター空港で新旅客ターミナルが完成。ビジネスジェット、プライベートジェット向け営業を11月19日に開始した。
完成に伴い空港を運営するチャンギ・エアポート・グループは、ターボプロペラエンジンの航空機の定期便を12月1日付でチャンギからセレターに移管する方針を示しており、ファイアフライにセレターへの移管を要請していた。
チャンギに乗り入れている航空会社でターボプロップの航空機を運航しているのはファイアフライのみ。スバン、イポー、クアンタンから乗り入れている。
ファイアフライは声明で、当局からの認可が遅れており、認可がいつになるか不明と発表した。