【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア味の素が11月28日発表した第2四半期(7-9月)決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1億1,784万リンギ(約31億9,000万円)だったが、純利期は1,553万リンギ(約4億2,000万円)で6%の減少だった。広告支出と配送費が増加したためだ。
消費者部門の販売量、売り上げは増加した。9月1日まで物品・サービス税(GST)が免除されたためだ。産業部門の売り上げは減少した。対米ドル為替レートが影響した。
4-9月中間期の売上高は微増の2億1,307万リンギ(約57億6,800万円)、純利益は9.4%増の2,670万リンギ(約7億2,200万円)だった。
先行きについて同社は、不透明な世界経済、為替相場の変動で、経営環境は厳しさが続くとした。