明治屋とラーメンの金色不如帰(コンジキホトトギス)が、改装工事中のグレート・ワールド・シティーに入居することが決まった。
営業を続けながらの改装工事で、事業費は5,000万Sドル(約41億1,250万円)。新たに50のテナントが入居する。工事は2020年に完了の予定だ。
建物を所有するオールグリーン・プロパティーズによると、第1期工事は今月終了する。不如帰は今月開業する。東京店は最近、東京ミシュランガイドで星を1つ獲得した。シンガポール1号店は、レストラン、バー、ショップなどが集まる複合施設「チャイムス」にある。
飲食店ではほかに、マーベリック・コーヒーバー、小籠包・点心など台湾料理のディンタイフォン(鼎泰豊)、香港の点心専門店ティムホーワン、スティームボート、ヤクン・カヤトーストなど著名店が入居する。
明治屋の開業は来年6月。ビルにはアンカーテナントとしてコールド・ストレージが入居している。
カジュアル衣料のユニクロは9月に開業する。改装に伴い、トイザらス、フード・ジャンクション、家族で楽しめる娯楽施設のアマゾニアは店舗を移動した。