【クアラルンプール】
リム・グアンエン財務相は,12月19日、物品・サービス税(GST)が免除された期間(6月1日~8月31日)に保険会社、イスラム式保険会社が個人向け保険の購入、更新に対し課したサービス税はGST同様、免除すると表明した。
免除対象には、イスラム式損保が提供する自動車、火災、事故の各保険が含まれる。推定442万の加入者が計1億3,200万リンギ(約35億4,400万円)のサービス税を同期間、納入したという。政府は保険会社に、徴収したサービス税の加入者への返還を求めた。
9月1日からは税率6%でサービス税が施行されている。