2019年6月6日
建設大手サンウエー、採石場を1.3億リンギで取得へ
建設・不動産大手のサンウエーは6月3日、首都圏のセランゴール州フルランガットにある採石場と関連施設を採石・建設の地場系ドロマイト・コーポレーションから1億2500万リンギ(約32億円)で取得すると発表した。今年9月までに手続きを終える。
採石場の面積は約317万平方メートル。石材資源が豊富であり、石材生産のスケールメリットを高めて周辺地域で市場シェアを引き上げられるとみて取得を決めた。土地と関連施設、また採石場の運営を行うドロマイト子会社を取得する意向。評価額123億リンギに1.6%を上乗せて買い取る。
(提供:亜州ビジネスASEAN)