2019年6月7日
プロドゥアの1〜5月販売8.5%増、SUV「アルス」好調
ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは、2019年1〜5月の販売台数が前年同期比8.5%増の10万5743台だったと発表した。5月単月は2万2943台。年初に発売した7人乗りのコンパクト・スポーツ多目的車(SUV)「アルス(Aruz)」が好調だった。ザ・エッジ・マーケッツなどが伝えた。
アルスは発売から2万5000台の受注を受けており、これまでに1万3000台を納車した。ザイナル・アビディン・アフマド最高経営責任者(CEO)は、アルスの納車を急いでおり、以前は1日当たり100台だった納車ペースを110台に増やしていると説明。ラマダン(断食月)の終了を祝うイードアル・フィトル(19年は6月4〜5日)までに納車する予定だった顧客に間に合わなかったケースもあり、ザイナルCEOは謝罪するとともに、今後も引き続き受注から納車までの期間短縮に努めるとしている。
(提供:亜州ビジネスASEAN)