2019年7月30日
グッドイヤー、工場に太陽光パネル設置
米系タイヤメーカーのグッドイヤー・マレーシアは、首都圏セランゴール州シャーアラムの自社工場に屋根上設置型の太陽光パネルを設置した。太陽光パネル6680枚で出力は2.5メガワット(MW)に上る。工場やオフィスに電力を供給し、二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげる。地元各紙が伝えた。
向こう25年間で毎年198万キログラムのCO2削減を見込む。電力大手テナガ・ナショナルからの電力購入は今後も継続するが、太陽光パネルの発電量が電力消費量を超えた場合はテナガに供給する。
同社の代表者は、「タイヤのトップメーカーとして、生産活動が環境に与える影響には注視している。そのため人や地球を守る活動も始めている」と述べた。
(提供:亜州ビジネスASEAN)