政府は6月2日から、就労査証、住宅、納税などに関するサービスセンターのカウンター業務を再開する。しかし利用希望者は予約が必要。予約の取り方は各機関のホームページに掲載されている。人事局(PSD)が25日発表した。
2日から業務を再開するのは、下記の通り。
●就労査証サービスセンター
●HDB(住宅庁)ハブ、HDB支所のサービスカウンター
●HDBハブにあるホーカー用ワンストップ情報・サービスセンター
●CPF(中央積立基金)サービスセンター
●レベニュー・ハウス内の納税・ビジネスサービスセンター。土地権利移転のためのシンガポール国土庁カウンターを含む。
●シンガポール民間航空庁試験センター
●健康促進庁学生健康センター
サービスセンター訪問に際してはマスクの着用と、デジタル入場チェックシステムである「セーフエントリー」の利用が求められる。
学校内の特定の歯科診療所も業務を再開する。予約は不要。裁判所も訴訟審理を再開するが、可能な限り通信技術を使ったリモート裁判で行う。現在は緊急を要する事件のみ扱っている。
図書館、コミュニティークラブ、スポーツ・シンガポール運営施設など、公共・スポーツ・文化施設は今回、再開されない。
6月2日から就労査証サービスセンターなど、カウンター業務再開
