2022年5月4日
国産車プロトン、半導体不足で納車が7月以降に
DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは5月1日、同日以降に成約した新車の納車時期が7月1日以降になると発表した。世界的な半導体不足やサプライチェーン停滞による部品不足の影響で生産が遅れている。
7月1日以降に納車する車両については、現在講じられている販売サービス税(SST)の減免措置が適用されないと説明。SST免除措置が6月末に終了するためで、こうした中、新たな新車価格表を近く発表するとしている。
SSTの減免措置は、新型コロナウイルス流行開始直後の2020年6月半ばから適用された。当初は20年末で終了する予定だったが、その後3度にわたり半年ずつ期間が延長され、今年末に終了する予定となっている。
(提供:亜州ビジネスASEAN)