2022年12月12日
日本海事協会、船主協会とサイバー対策研究
日本海事協会は12月8日、シンガポール船主協会(SSA)とサイバーセキュリティーに関する共同研究を行うと発表した。
船舶へのサイバー攻撃に対する監視や対応を陸上から支援する拠点の構築に関する調査を行う。
また、得られた知見を基に、共同白書の発行や、陸上の支援拠点に従事する人材の教育訓練計画の策定にも取り組む。
このほど共同研究体制の構築に向けた基本合意書を交わした。国際海運の主要拠点であるシンガポールで共同研究を行うことにより、国際供給網のサイバー対策強化に貢献する。
(提供:亜州ビジネスASEAN)