2022年12月18日
チャンギ空港の週間旅客数が大流行前の75%に到達
12月18日(日)、S.イスワラン運輸大臣は、一日、最大15万人、毎週約100万人の乗客がチャンギ空港を通過している。これは、パンデミック前の週平均乗客の約75%であると述べた。
これは、4月にシンガポールが予防接種を受けた旅行者に国境を開放したときに空港を通過した人数の2倍以上である。
9月13日にターミナル4が、10月11日にターミナル2の南ウィングが再開されたことを引き合いに出して、イスワラン氏はフェイスブックで、増加にもかかわらず、空港はより多くの人数に対応できる設備が整っていると述べた。
水曜日、チャンギ空港グループ(CAG)は、2022年は、乗客数とフライト移動数が数ヵ月間にわたって着実に上昇し、力強い回復の年であったと述べた。
今年最初の10ヵ月間で2,360万人の旅客に対応して、Covid-19年以前の交通量の42%を占めた。
この2,360万人のうち、10月にチャンギ空港のターミナルを通過したのは369万人で、2019年10月のトラフィックの約65%に相当するという。
2022年12月第1週現在、チャンギ空港では95社の航空会社が週5,500便以上の定期便を運航し、シンガポールと世界48ヵ国・地域の約140都市を結んでいるとCAGは述べた。これはパンデミック前の接続率の82%にあたる。
オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシア、タイが最初の10ヵ月間の交通量の上位を占めまたが、旅客数の回復が最も大きかったのは、北米、南アジア、ヨーロッパであった。
CAGは、北米発着の旅客数は力強く回復し、パンデミック前のレベルを超えている。南アジア市場については、Covid-19以前のすべての都市との接続を再開したことに加え、チャンギ空港は12月2日にインドのプネーへの新しい便を追加した。
また、ヨーロッパでは、チャンギ空港は、ほぼCovid-19以前のレベルに戻っているという。