旧正月前夜の1月21日まで開催される春節バザーでチャイナタウンに大勢の人が押し寄せることを想定して、警備の強化が図られた。
警察は、1月12日(木)、群衆の安全のためにバザールへのアクセスに迂回路が実施される可能性があると発表した。群集の安全が閾値に達した場合、特定のエリアがロックダウンされる。
一般の方は、忍耐強く、警官の指示に従って、混雑している場所や閉鎖された場所に無理に入ろうとしないようにして欲しいという。
また、1月13日~15日、20日~21日にかけてチャイナタウンを訪れる予定の方は、「Crowd@Chinatown」マップでリアルタイムにその混雑状況を確認することができる。オンラインマップは、1月13日、15日、20日、21日の午後6時より、こちらからアクセス可能である。
警察官、補助警察官、警備員がチャイナタウンの犯罪防止と群集管理のために配備される予定という。
テンプルストリートはバザーのため、以下の期間、車両通行止めとなる。
- 月曜日から木曜日、午後3時~午後11時
- 金・土・日曜日は午後12時~午前12時
- 1月21日(旧正月大晦日)は午前10時~翌日午前2時
この時間帯は、警察車両と緊急車両にのみ通行が許可される。この間、警察官や緊急車両以外は通行できないが、補助警察官を配備し、誘導にあたる。また、駐車禁止を徹底し、駐車している車を発見した場合は、レッカー移動させるという。
MRTノースイーストライン、ダウンタウンラインのチャイナタウン駅は混雑が予想されるので、トムソン-イーストコーストラインのマックスウェル駅を利用して欲しいという。
警察は、多くの人が集まるため、持ち物を守り、痴漢やスリに注意するように、また、多額の現金を持ち歩いたり、過度な宝飾品を身につけたりしないように市民に呼びかけている。
不審者や不審な行動に関する情報を持っている人は、内部セキュリティ部門(1800-2626-473)、警察(999)、SMS(71999)、またはオンラインで情報を送信して欲しいという。
また、一般の人もGoogle Play StoreやApple App Storeから「SGSecureアプリ」をダウンロードし、当局に情報を提供することができる。