世界で最もインスタ映えする場所はミラノ、シンガポールは首位から13位へ転落

　シンガポールは、世界で最もインスタ映えする場所50のリストで13位に2022年の首位から転落した。
 
　旅行雑誌「Big 7 Travel」が2月1日（水）に発表した2023年のランキングでは、ミラノ、ロンドン、パリがそれぞれ上位3位を占めた。
 
　ビジュアルの魅力やSNSでの人気度が高い順にランキングされた。
 
　Big 7は、今年で5年目を迎える年次ハッシュタグ集計の報告書の中で、シンガポールは写真・動画共有プラットフォームInstagramのユーザーに人気のスポットであり、モダンなスカイライン、美しい庭園、多様な文化的アトラクションで知られていると述べた。
 
　Big 7 Mediaは、各観光地のハッシュタグ数、動画ホスティングプラットフォームTikTokでの再生回数、Big 7 Mediaの150万人の視聴者によるサンプル調査結果、およびグローバル編集チームからの情報などを分析し、総合的に受賞者を決定したという。
 
　シンガポールは、Instagramのハッシュタグ数やTikTokの再生回数が少なかったため、2023年のランキングで他の多くの国に抜かれることになった。
 
　例えば、ミラノは2,205万8,065のハッシュタグと9,700万のTikTokビューを記録した。一方、シンガポールは4,143万3,628のハッシュタグと117億のビューを記録している。
 
　トップ10リストは、以下の通りである。
 
　①ミラノ（イタリア）②ロンドン（イギリス）③パリ（フランス）④イスタンブール（トルコ）➄ニューヨーク（アメリカ）⑥ネパール⑦シカゴ（アメリカ）⑧バリ島（インドネシア）⑨スリランカ➉シドニー（オーストラリア）