2023年7月20日
シンガポールパスポート、日本に代わって世界最強に
Henley Passport Indexが7月18日(火)に発表した最新ランキングによると、シンガポールが日本に代わって世界最強のパスポートとなった。
シンガポールは、世界227都市中192都市にビザなしで入国できる。
シンガポールは2021年、194都市へのビザなし渡航が可能で首位を獲得した。2位の日本は193都市。2022年、シンガポールは韓国と並んで192都市へのビザなし渡航が可能で2位だった。日本は193都市でトップだった。
最新のランキングで、日本は3位に後退し、世界189都市へのビザなし渡航可能となり、オーストリア、フィンランド、フランス、ルクセンブルク、韓国、スウェーデンと同じ順位となった。
ロンドンを拠点とする移民コンサルタント会社Henley & Partnersが発表したリストによると、イタリア、ドイツ、スペインは、190都市へのビザなし渡航が可能で、2位と並んでいる。
リストの最下位はアフガニスタンで、27の目的地に簡単にアクセスできる。イエメン(99)、パキスタン(100)、シリア(101)、イラク(102)が下位5位を占めている。
18年にわたる過去データを持つHenley Passport Indexは、国際航空運送協会の独占データに基づいている。この指数には199種類のパスポートが含まれていて、この指数は四半期ごとに更新され、パスポートの世界的な可動性を評価する際の標準的な参考ツールとみなされている。