シェル・マレーシアは8月21日、顧客の給油体験を向上させる新アプリ「シェル・アプリ」を発表した。
クレジットカードやデビットカードにより給油の支払いができるアプリで、現在シェルのサービスステーション650カ所で利用できるが、年内に国内全ステーション(1,010カ所)に展開する予定。最寄りのシェル店舗の検索もでき、設備や提供燃料の種類による店舗の抽出も可能となっている。詐欺予防のための本人認証(3Dセキュア)システムを導入し、各種特典が得られるポイントシステムや個人に最適化したオファーも用意している。
一方、電気自動車(EV)充電については、充電施設の検索のみが可能なため、シェルEV充電施設対応のパークイージーのアプリを使用する必要がある。
シェル・マレーシアのモビリティ担当責任者のソウ・リーミン氏は、「シェル・アプリ」により、車内から安全に燃料を購入することができるようになり、車移動がより簡単で満足感が得られるものになるとし、シェルは今後も顧客体験を向上させ、より便利にすることを目指していくと述べた。
(提供:ASIA INFONET.COM)