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日系企業・社会

2024年7月1日

JBS、日本機材と協業でロボット支援サービスの販売を開始

 日本ビジネスシステムズ(JBS、本社・東京都港区)は、6月より東南アジア市場に向け、複合現実(MR)デバイスを使用したロボット導入・作業支援ソリューション「RoboLens(ロボレンズ)」の販売を開始した。
 
 日本機材(本社・大阪市中央区)の現地法人である日本機材マレーシアと連携し、年平均成長率約 8%とも予測される東南アジアの産業用・サービスロボット市場規模拡大に応えていく。
 
 「RoboLens」は、JBSのグループ会社であるネクストスケープが開発した、ロボット導入検証支援・ロボット操作効率化支援ソリューション。ロボット導入が初めての場合やティーチング(教示)に不慣れな場合にも使いやすく、生産現場の柔軟性や即応性の向上、作業安全性の向上に寄与する。
 
 東南アジアの離島や都市部から離れた工場地域など、実機配置による検証が難しい場合でも、日本機材マレーシアのネットワークを生かし、最適なソリューションを届けられるようになった。
 
 拡大が見込まれる東南アジアのロボット市場を踏まえ、主に、マレーシアの半導体工場地域であるペナン島やタイ、インドネシアの工業地域など、協働ロボットの導入が見込まれる地域の製造業・小売業企業に販売を拡大していく方針だ。

 

(提供:ASIA INFONET.COM

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