ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、世界最も写真が撮られた庭園

　シンガポールの名所、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイが、旅行サイトTripadvisorのユーザーから世界第8位の観光地に選ばれたばかりだが、今回は、英国のツアーオペレーター兼旅行サイト、タイタン・トラベルの調査によると、インスタグラムで「#GardensbytheBay」のハッシュタグが付いた投稿が120万件以上あり、世界で最も人気があり、写真が撮られている花園であることが明らかになった。
 
　タイタン・トラベルは6月にサイト上で調査結果を発表し、Google検索、インスタグラムとTikTokのタグ、Tripadvisorのスコアおよび「美しい」という言葉を含むレビューに基づいて、世界で最も美しい花園をランキングした。その結果、アメリカのロングウッドガーデン、日本の新宿御苑、ニュージーランドのプケクラ・パークがトップ3に選ばれた。シンガポール植物園は7位、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは8位にランクインした。
 
　最も美しいとは評価されなかったものの、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは確実に最も人気があった。インスタグラムで「#GardensbytheBay」のハッシュタグが付いた投稿は120万件を超え、ロンドンのユネスコ世界遺産であるキュー王立植物園や東京の新宿御苑を上回った。どちらもインスタグラム上で70万件以上の投稿があるという。
 
　タイタン・トラベルによると、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはインスタグラムで100万件以上の投稿がある唯一の庭園であり、TikTokでも27,500回以上タグ付けされている。
 
　この庭園は、2つの温室「クラウド・フォレスト」と「フラワー・ドーム」で知られている。 
　クラウド・フォレストには世界で最も高い室内滝の一つがあり、フラワー・ドームは世界最大のガラス温室である。また、18本のスーパーツリーも人気で、高さ50mまでの垂直庭園として愛されている。スーパーツリー・グローブでは毎晩ライトと音楽のショーが開催され、訪れる人々を魅了している。