シンガポール登録の車がJBチェックポイントで炎上、運転手は無事

　7月8日、ジョホール州スルタン・イスカンダル・ビルの税関、入国管理、検疫複合施設（CIQ）でシンガポール登録の車が炎上した。
 
　この車はマレーシアのチェックポイントからシンガポールへ向かう出口車線で炎上したという。Facebookに流れている動画では、車の前部が炎上している様子が確認できる。車両の近くにある少なくとも3つのカウンターが閉鎖された。
 
　ジョホール・バル南警察署のラウブ・セラマット助理委員長は、この事件は午後8時15分頃に発生したと述べた。
 
　ザ・スター紙の報道によると、車の運転手と31歳および32歳の乗客は無事であったという。現場の消防士は、完全に火を消し止めるのに約25分を要した。
 
　州の消防救助部門は、火災の原因を調査し、損失を評価する予定という。消防救助部門の作業指揮官ニザム・モハマッドは、初期調査の結果、火災は車のエンジンから発生した可能性が高いと述べた。炎は急速に広がり、車両の約60％が損傷を受けた。
 
　スルタン・イスカンダル・ビルに常駐する緊急対応チームが、消防救助部門が現場に到着する前に火を消しとめたと付け加えた。