COE価格が混在、小型車のプレミアムは9万1,899Sドルに上昇

　7月17日に終了した新車購入権（COE）の入札結果は混在し、小型車のプレミアムが3回連続で上昇した。
 
小型車や電気自動車（EV）に該当するカテゴリーAのCOEプレミアムは、前回の7月3日のS
9万1,001Sドルから1％増加し、9万1,899Sドルとなった。
 
　一方、大型車やより強力なEVに該当するカテゴリーBのCOEプレミアムは、前回の10万0,901Sドルから0.9％減少して10万Sドルで終了した。これにより、カテゴリーAとBのプレミアムの差は8,101Sドルとなり、2週間前の9,900Sドルから縮小した。
 
　全ての車種（オートバイを除く）に使用できるオープンカテゴリー（カテゴリーE）のCOEプレミアムは、前回の10万0,889Sドルから0.5％減少して10万0,341Sドルで終了した。このカテゴリーの証書は、ほとんどの場合、大型車や強力な車の登録に使用される。
 
　オートバイのCOEプレミアム（カテゴリーD）は8,900Sドルから2.1％増加して9,089Sドルとなった。
 
　商用車（カテゴリーC）のCOEプレミアムは、前回の7万1Sドルから0.9％増加して7万601Sドルで終了した。
 
　COEはシンガポールで車両を所有し使用する権利を与える証書である。
 
　今回の入札は、5月から7月までの現在のCOEクォータ期間の最後の入札となった。当局は、8月5日に開始される次回入札の前に、次の3ヵ月間のCOEの提供数を発表する予定という。