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ウッドランズ・チェックポイントでICA職員の拳銃を奪おうとした疑いで女性起訴

 ウッドランズ・チェックポイントで移民検問局(ICA)の拳銃を奪おうとした疑いで、中国国籍の女性、徐婷(Xu Ting)容疑者(34歳)が8月29日に起訴された。
 
 事件は8月27日午後3時45分頃に発生した。初期調査によると、徐容疑者はマレーシアへの入国を拒否された後、チェックポイントに到着し、二次検査のためICAの職員室に連れて行かれた。その際、女性職員のインタビュー中に拳銃を奪おうとしたとされている。
 
 法廷文書によると、当時拳銃は職員のユーティリティベルトに取り付けられたホルスター内にあった。徐容疑者はすぐに逮捕され、8月29日に精神鑑定のため精神衛生研究所に収監された。
 
 次回の審理は9月12日に行われる予定という。武器所持未遂で有罪判決を受けた場合、5年から10年の懲役と最低6回の鞭打ちの刑が科される可能性があるが、女性は鞭打ちの刑から免除される。