2024年の「世界のベストホテル50」リストで、シンガポールのラッフルズホテルが前年から11位上昇し、6位にランクインした。また、セントーサ島に位置するカペラ・シンガポールは33位となり、前年から5位下がったものの、2年連続でランクインしている。
今年のランキングでは、タイのカペラ・バンコクが1位に輝きました。イタリアのレイク・コモ湖畔にあるパッサラクアと香港のローズウッドがそれぞれ2位と3位を獲得している。
ラッフルズ・シンガポールのクリスチャン・ウェストベルド氏は、「私たちの目標は、シンガポールの中心にありながらも、静けさと冒険、インスピレーションを提供する都会のオアシスであることです。この栄誉は、チーム全員の努力の結果です」と喜びを表した。
一方、カペラホテルグループの社長クリスティアーノ・リナルディ氏も、シンガポールとバンコクの両ホテルが2年連続でリスト入りしたことを「非常に特別なこと」と述べ、競争の激しいラグジュアリーホテル市場での成功を祝った。
今年のリストでは、アジアのホテルが多くランクインしており、アジア地域の旅行業界の成長を反映している。
シンガポールのラッフルズホテルとカペラ、2年連続で世界のベストホテル50に選出
