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フリーホールド「マイヤーブルー」、発売初週末で半数以上のユニット販売

 フリーホールドの高級コンドミニアム「マイヤーブルー」が、発売初週末に226ユニット中114ユニットを販売し、平均平米単価は1平方ftあたり3,260Sドルに達した。価格帯は、2ベッドルームが約2百万Sドル、3ベッドルームが約3百万Sドル、4ベッドルームが約4.5百万Sドル、5ベッドルームが約5.6百万Sドルだった。また、同開発内の2つのペントハウスも売却され、1ユニットは1,010万Sドル、もう1ユニットは1,030万Sドルで取引された。
 
 購入者の99%はシンガポール国民または永住者で、残りの1人は米国の外国人バイヤーだったという。UOLの住宅マーケティング担当ゼネラルマネージャー、アンソン・リム氏は、ほとんどの購入者が自己居住や将来の資産継承のために購入したという。
 
 「マイヤーブルー」はシンガポール東部のメイヤーロードに位置し、96,672平方ftの敷地面積に開発されている。市場の専門家によると、エリアの魅力的なロケーションと住宅供給の不足が、今回の販売成功に寄与したという。
 
 ERAのCEO、マーカス・チュウ氏は、シービューやフリーホールドという希少価値も、購入者を引きつけた理由としている。また、シンガポール東部のインフラ整備が進む中、さらなる地域の発展が期待されている。