2024年11月18日
11月後半も続く雨天、気温は23度まで低下の可能性
11月後半も雨が多い天気が予想されており、傘を手元に準備しておくことが推奨される。シンガポール気象庁(MSS)の2週間予報によると、北東モンスーンの影響で、島内の多くの地域で中から強い雷雨が予想されている。
雨は午後から始まり、夜にかけて続く日もある見込みで、降水量は多くの地域で平年を上回るとされている。
日中の最高気温は32〜33度が予想されているが、数日間は34度に達する可能性もある。一方、雨の日には気温が23度まで下がることもあるという。
11月前半も雷雨が多く、特に11月11日には風の地域的な収束により強い雨が降り、パシリスで73.2mmの降水量が記録された。これは11月前半で最も多い降水量である。一方、同月1日にはパヤレバで35.2度を記録する暑い日もあったが、日中の最高気温はほとんどの日で32〜34度の範囲内であった。
また、島内の約半分の地域で過去2週間の降水量が平均を上回り、特にウルパンタン周辺では平均より53%多い降水量が観測された。一方、ケントリッジ周辺では平均より58%少ない降水量が記録されている。
11月後半も雨具の準備を忘れずに、変わりやすい天候に注意を払うことが大切である。