2025年2月7日
シンガポール人女性、1.53Sドルのアンパオに不満で恋人の実家訪問を拒否
シンガポール人女性(25歳)が、昨年の旧正月に恋人の両親から受け取ったアンパオの金額がわずか5リンギット(約1.53Sドル)だったことに不満を抱き、今年の旧正月にジョホールバルの実家を訪問しないと決めたことが話題となっている。
この女性はオンライン掲示板Redditに投稿し、「恋人の叔母ですらもっと多く包んでくれた」と不満を述べた。また、「10リンギット(約3.06Sドル)だったなら、そこまで気にしなかった」と主張し、これまで受け取ったアンパオの中で最も少額だったと嘆いた。
さらに、恋人自身も同額のアンパオを受け取ったことに驚きを隠せず、「それはもっとあり得ない」と語った。この出来事から1年が経過したが、彼女は今でも怒りを感じているという。
彼女は、自身が恋人の両親に対して十分な愛情を示してきたとし、海外旅行の際には必ず贈り物を用意し、祝祭日にも欠かさずプレゼントを送っていると主張した。
一方で、恋人の両親はシンガポールで働いているものの収入は決して高くなく、また恋人自身も両親とは特に親しくないが、兄弟姉妹の面倒は見ているという。
旧正月は本来、寛容と許しの精神を大切にする時期である。果たして彼女は恋人の両親に再びチャンスを与えるのだろうか。