トゥアス・チェックポイントで1万3,000カートン以上の無税タバコを押収

シンガポール入国管理局（ICA）は2月17日、トゥアス・チェックポイントで1万3,000カートン以上の無税タバコが発見・押収されたと発表した。タバコは2月12日にマレーシア籍のトラックから発見されたもので、26歳のマレーシア人運転手が密輸を試みていた。
 
ICAによると、トラックの貨物申告では「ガラス瓶」とされていたが、到着時のスキャン画像を分析した結果、貨物の異常が確認された。詳細な検査の結果、1万3,035カートンおよび9,768個のばら売りタバコが、ガラス瓶を詰めた段ボール箱の内部に隠されていた。
 
この事件はシンガポール税関に引き渡され、さらなる調査が進められている。
 
ICAは、データ分析の活用を継続し、他の機関と協力しながら密輸防止に取り組む方針を示している。