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経済

2025年2月20日

スクート、シンガポール発便の決済手数料を再導入

格安航空会社スクートは、シンガポール発の航空券購入時に決済手数料を再導入した。2月10日から適用されており、クレジットカードやデビットカードでの支払い時に金融機関が課す処理手数料を補う目的である。
 
スクートは2019年にこれらの手数料を廃止していたが、2024年にオーストラリア、日本、台湾、タイなど他地域のフライトで同様の手数料を再導入したことを受け、シンガポール発便にも適用を拡大した。
 
追加手数料は1.4%から2.26%の範囲となるが、PayNow、スクートバウチャー、KrisFlyerマイルでの支払いには適用されない。同社は「顧客は自身に最適な支払い方法を選択できる」と述べ、手数料や料金体系を定期的に見直し、必要に応じて調整するとしている。

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