シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP飲酒運転で21人起訴へ 68歳男性は逆走運転

社会

2025年2月21日

飲酒運転で21人起訴へ 68歳男性は逆走運転

2月20日、31歳から68歳の21人の運転手が飲酒運転の罪で起訴される予定である。警察によると、彼らは2024年7月から2025年2月にかけて実施された取り締まりで呼気検査に失敗し、逮捕された。
 
このうち3人は再犯者であり、そのうち1人は不注意運転の追加罪にも問われている。特に68歳の男性は、2024年8月20日にトアパヨ・ロロン1の駐車場へ進入しようとした際に逆走運転を行った。ゲートを通過できなかったため、車を後退させ、歩道に乗り上げる危険な行動を取った。
 
また、他の2人の再犯者は、それぞれ2024年7月6日と12月14日に飲酒運転で検挙された。2人とも過去に同様の罪で有罪判決を受けており、今回の起訴で有罪となれば、必須の禁錮刑が科される。
 
初犯の飲酒運転者には最高1万Sドルの罰金、または最長12ヵ月の禁錮刑、またはその両方が科される可能性がある。不注意運転の初犯者には、最高1,500Sドルの罰金、または最長6ヵ月の禁錮刑、またはその両方が課される。
 
 警察の統計によると、2024年の最初の9ヵ月間に、飲酒運転による事故は123件発生し、10人が死亡した。また、同期間に1,260人が飲酒運転で逮捕されている。最新の統計はまだ公表されていない。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP飲酒運転で21人起訴へ 68歳男性は逆走運転