チャンギ空港で香水窃盗の疑い、インド国籍の女性を逮捕

　シンガポールのチャンギ空港第2ターミナルで乗り継ぎ中の28歳のインド国籍の女性が、3月15日に香水の窃盗容疑で逮捕された。
 
　監視カメラの映像によると、この女性は化粧品店「The Shilla Duty Free」から香水2本を支払いなしで持ち去ったとされる。店舗スタッフが在庫確認を行った際、2本の香水が紛失していることに気づいた。
 
　警察によると、店舗スタッフの通報を受けた警備員が出国前の女性を拘束した。問い詰められた際、女性は香水1本を差し出したが、手荷物を調べたところ、さらに3本の香水が発見された。
 
　予備調査の結果、女性は出発ホール内の別の店舗でも香水2本を盗んでいたことが判明した。押収された香水の総額は約742Sドルであり、すべて店舗へ返却された。
 
　女性は3月20日に法廷で起訴される予定である。住居窃盗罪で有罪となった場合、最大7年の禁錮刑、罰金、またはその両方が科される可能性がある。
 
　警察は、万引き行為を重く受け止めており、違反者には厳格に対処すると警告している。